開発環境をAmazonEC2に移行した。 自分しかアクセスしない環境ではなくて、公開用の開発環境のこと。実務で言えば、ステージングの話です。
以前から、開発環境は全部レンタルサーバ借りてやっていて、各サービスの偵察がてら、1年に1回ぐらいサーバ移転していた。
- だいぶ昔のロリポップに始まり(Web業界入った頃はこれで十分だった)
- heteml(FMS使えたし、マルチドメインの機能も使えた)
- さくらのレンタルサーバ(一度さくらのサービスを使ってみようと思い…)
- 海外サーバのDreamhost(ディスク容量500GBとか使えて、Subversionのレポジトリも使えたり、Google Appsも使える)
- 自宅サーバ(一度やってみたかった)
- CPI(KDDI Web Communications)のVPS(家で専用サーバ公開するのはちょっとうるさいのと電気代を食う)
てな感じ。
これ以上のスペックを求めると、専用サーバ借りるか、また自宅サーバをグローバル環境に公開する形に戻るしかない気がしていた。でもいざやろうとすると、タスキに長すぎる。
最近だと、MacでVMWare Fusionを使うようになり、自宅サーバにもVMWare Player入れてほとんどの開発をローカルネットワーク内で完結できるようになっているので、スペックはそれほど必要ない。 Macだとどこでも持ち運べるので、スタバでも作業できるし、セミナー・勉強会に持って行くのにも便利だし。
なにより、PHPやらPerlやらPythonやらRubyやらのいろんな言語とそのフレームワークを全部一つの環境で行おうとすると、必要なモジュールなどがもう入っていたりするので、構築ログを残していても、他の環境でそれら用の環境を構築しようとするときには一から調べないといけなかったりして効率が悪い。
というわけで、下のような環境でしばらく試してみることにした。
- ブログ用→レンタルサーバ
- もろもろテスト開発→自宅サーバのVMWare Player・MacのVMWare Fusion
- グローバルな環境でテストしたくなった時→Amazon EC2
これでスペック的にも十分、コストパフォーマンスも高いテスト環境のでき上がり。